空を彫る者/ただのみきや
Lucyさんのコメント
彫刻家が口にする「木材の中にある仏様を掘り出す」的芸術論へのパロディとしての詩論なのかなと思いつつ
読み進めていましたが、中盤の説得力が脱力するような最後は
投げやりに自虐的すぎるような気もしましたが、
これがただのさんのスタイルのひとつでもあったかと、無理に納得してみました。