彼と彼女の日常/石田とわ
哭翁さんのコメント
素敵な夫婦であり、家族であり、命ですね。
十六夜さんの詩がいいのは人生が現れているからなんだろうか。
そんなことを思います。
心まで病んでしまった人を僕も見て来ましたが、悲惨で普通の人には美しいなんて言えないでしょう。
僕は死が恐ろしいのです。
幼い頃に家族の死が近く、大変不安定な心で生きていましたから、それを思い出しました。
この年になると、ようやく愛する者の死ほど冷静に受け止めたい想っていましたが、恋人の方が戸惑うのでこの様に気丈な女性というのは凄いなと想ってしまいます。
いや、僕等はまだまだ青い。
いい人生を書いたものは深いですね。