冬の終点/within
HALさんのコメント
とても秀逸だけど不思議な詩です。或る言葉以外はすべて悲しみを湛えているのに《波が歌を謳っている/旅立つのだ》の2行に希望と再生が視えます。一人の身震いが、明日に向う為のどうか武者震いであってくれるようにと祈りを捧げます。