磨くという行為/夏美かをる
そらの珊瑚さんのコメント
日常という人の営みのなかには、思い通りにならない
いくつもの棘がある。
それは小さな傷を作るだろう。
注意深く避けて歩いても、時にささって思いがけない大きな傷、深い傷を作ることもあるのかもしれない。
「磨く」という行為は傷をつけるという行為をも内包しているが、
その到達点は美しく尊く光り輝く。
>その淡々と美しい輪形の光の存在を
それはあきらめることなく磨くという行為を続けた人しか知りようがない、到達点であり、出発点であるのかもしれない。
あるいは棘さえも、丸く磨かれて同化してしまうのかもしれない。

感銘を受けまして、このようなコメントを書かせていただきました。

---2015/10/02 09:02追記---

---2015/10/02 09:55追記---