磨くという行為/夏美かをる泡沫恋歌さんのコメント
女性ならではの感性で描かれた、この詩に深く感銘を受けました。
床に輪を描くことで、自分の中に蓄積した痛みや哀しみを浄化しようとしている
そんな彼女が切ないです。
傍に居たら、肩を抱いてあげたくなりました。
異国の地に住む彼女の孤独感たるや、慮るばかりです。
---2015/10/03 21:15追記---
さらに引き締まって、完成度が増したと思います。
私、5連目のここ!
境界の滲んだ輪形の傷
それらがほんのり熱を帯び
煌々と輝きだすのは
決まって家族が寝静まってからだ
ものすごく好きです!!