アパート@猫一匹/為平 澪
アラガイsさんのコメント

枯れ葉を拾い集め栞火に焼く。久しく焚き火を見掛けなくなりました。木枯らしが吹けば、灯りを求めてさまようのは冬の野良猫。昼中は縁側で前足を伸ばし、うつむく年老いた家猫の姿。
飼い猫の経験がある人ならばわかるでしょう。
前屈みになって転た寝をする年老いた母親。首を傾げいまにも倒れそうなまあるい祖母の背中。
炬燵に暖を侍らせば、やわらかな猫の面影が重なります。

酷い話ですが、塵を散らかされ癇癪を起こす気持ちもわかります。が、そのような要因を作った自分を責めないお人なのですね。 まったく情けない話です。
もちろん真偽はべつにしても。