マヌケな家政婦/為平 澪
アラガイsさんのコメント

こうした短い文筆の中にも喜怒哀楽は書き込まれて読めます。物語の概括はみえてくるわけです。愉快な文体ですが、それだけにあなたに対する思い、悲哀さが極端に対比され浮かび上がります。「マヌケな家政婦」この諦観にも読めるタイトルからは性格的な気の強さが染み出ている。日常の何気ない話ですが、お見事です。