このお年寄りは女性で、「善良な市民」という感じの方です。お子さんは有名大学の大学教授。
そこだけを見れば「すごいですねー」となるのですが、人格を知ってしまうと、日本の道徳教育の強化を力説されても、私は奇異な印象を持ってしまいます。
最近は憲法を改正しないと中国に侵略されると力説されているようです。私はそうは思いませんが、そのように仮定したとしても、改憲することである種の思想が強要されていくとしたら、私にとってはそれでなお守るべき祖国と思えるかどうか、わかりません。
卑屈にならず、事実を都合よく歪めず、戦争をせずに独立を守れたら最善と考えます。
加えて、生産人口の減少に対応していくには、各個人の特長を活かして協力していくことが必須と考えます。
平等の名のもとに画一的に平準化していくことは、賛成できません。