【批評祭参加作品】批評もそこそこに現代詩の先行きが不安だ/KETIPA
ダーザインさんのコメント
悪くはない語りだけれども、そもそも例に挙げた最果さんの詩の読み方がまずいのではないかと思いました。だってこの詩、とても解りやすいんだもの。これをいちいち単語に分割して読みますかね、普通。すらすらと綺麗にイメージの連鎖を読み取れますよ。この人の先行きは不安じゃないよ、俺は好きだ。綾波レイとかぶるところも好きだ(やっぱりマニアックかな、笑い)。

いわゆる内閉現代詩のビギナーズサイトなんて誰かが頑張って作っても誰も読みに来ないんじゃないかな。所詮は詩人個人個人の力だからね。
---2010/01/15 17:46追記---

今やっているエヴァの劇場版の序は本当にまったくくだらない代物で、原作アニメの冒頭部の総集編にすぎない。あれを見て興にいっているのはマニアックなヲタクだけ。

以前僕は最果さんに「綾波レイのファンは潜在的な最果ファンだから大事にした方がいいよ」と言ったことがあるが、今やっている奴とは関係ない原作の話だ。

話は変わるがネットの利点は双方向性だ。貴殿のような有象無象が(「竦みあがった鉄塔」という詩など、幾つかすばらしいと思ったので文学極道にも来て大物に成ってほしいが)大詩人であり一日平均1万アクセスを超えるメディア王である俺を直接罵れる。これはとても健全なことだ。現代詩手帖で偉そうなことを言っている年寄りを直接罵ることは不可能だからな。