私論・詩論・試論/……とある蛙
ダーザインさんのコメント
荒川洋二は全く評価できないが、貴殿の言説は評価できます。概ね賛同です。韻律については、七五調は窮屈で論外だが、すぐれた自由詩は自らの韻律を持っているものです。

ただ、言わなくても解っておられることだろうが、道理が先にあって文章を書くわけではないですね。算術ではないのだから。傑作は、神降ろしのようにやってくる。それをちゃんとした作品にできるかどうかが筆力であり、論理は超越が内在化されていることによって作品に火を灯します。