後日、違うバンドのメンバーで来たときは普通にやれました。

後出しですが、殴り合いになる寸前に相方が全裸でうろうろするアクシデントがあったので今思うとそれがだめだったのかもしれません。
ライブ後に賠償の話が来てそいつが謝罪も兼ねていったあと手をバツにしながらニヤニヤしながら「ちょっともう、うちでは・・・、これなんで、ねえ？ｗｗｗみたいに言われた、オフォ！ｗｗｗ」って言ってました。
岡山ではライブするな！って言われたときは、企画に呼ばれて演奏しにいった際に企画者が疲労で倒れて車で寝てたときに大物バンドになんかあって俺あんまり関係ないのに探し回って連れてきたときに地元の大物がそんな事言いながら怒ってました。
次見かけたらボコボコにするぞみたいなこと言われて激烈に萎縮してライブって嫌だなって思いました。

誤解を招くと申し訳ないので言っておきたいのですが、現役でライブしてるバンドマンでこんなんする人は滅多にいません。だって対バン入んなくなるから。
ワンマンでライブハウス取れるのってすげー固定客掴んでるレベルなので、そうじゃなかったらめっちゃ金かかるんですよ。
一回ワンマンでライブハウス抑えると大体ライブの時間帯決まってるんでほぼライブハウスの一営業日取るんでそのライブハウスのキャパぐらい取れないと赤字なんですよ。
そうじゃなくてもバンドごとに集客力で割り振られたり、単純にバンドごとに割られたチケットノルマが課せられるんですよ。
我々はよくわからないのでそういうのは無視してX万円払えばライブが見れる上に演奏もできる！ぐらいの気持ちで生きていました。

思い出深い対バン相手として、ザ・茶番、175R、MOSHROOM、CORRUPTED、カーカスグラインダー、TASKE、アイドルパンチ、などなどがあって（みなさんがわかりやすいところをあげています！）誰一人高圧的な人はいなかった。
皆さん、足りないところは教えてくれていいところは（ときに過剰なぐらい）褒めてくれた。
素晴らしい体験をしました。

でもひとつ。ひどい話をすると、バンド名は忘れたんですがメンバー全員が男前で音楽もかっこいいバンドがライブしたあとにボーカルが「俺らを見に来たってやつも今日のライブ最後まで見てってな！」みたいな雰囲気のこと言ったあとにTASKEさんがあらわれてマネキンの首を持ったまま大暴れして僕は溜飲が下がりました。
女子の皆さんほんとにキャー！っていうんですね。怖かったでしょうね。

不安だったんです。「ライブ最後まで見てってな！楽しんでってな！」って言われたみなさんがほんとに楽しんでたら、境界線が曖昧になるじゃないですか。こちらサイドの
偏見の。
だから良かったなって。
そう思いました。