その嘘、と銘打ってはいますが
近眼のように視点がぼやけて
何が言いたいのか良くわからなくなってしまいます。

詩を書く。

こういうとやっぱり当たり前なのですが、この話のポイントは
「みなが見えるように詩を書く」というところ。

詩が書きたいだけなら、パソコンのテキストで書きなぐって
自分だけがニヤニヤしていればいいんですよ。

みなが見えるように詩を書く。

そうなるとおのずと人間は欲が出て、もっと見せてやろうとか
もっと見られても良い様な作品を書こう、と言う方向に走って
しまいがちなんですよね。

それが駄目、なんて話ではないのですが。

思い返すと「詩って何だろう」というフラストレーションが
僕と世界と社会と石の列に積み重なるんですよね。

ね。