創書日和【離】離床/大村 浩一
大村 浩一さんのコメント
 娘の1歳の誕生日の直前に母が熱中症で倒れ、レスポンスが大幅に遅れてす
みません。(お陰様で母は退院の目処がつきました)
 そんなこんなの騒動の直前にこんな詩を書いていた。前にも「最近は死生観
に囚われている」と書きましたが、何やら怖い一致だと感じました。同題で昔
書いた詩は、失恋からの旅立ちの詩だったのですが…。
 ヒントになったのは野村喜和夫さんの『風の配分』に出てくる「生のあとの
生」という文節と、光に向かって老婆が歩く…という服部剛さんの近作です。
タイトに仕上げたかったので、本旨ではない部分では固有の地名などのディテ
ィールの掘り込みは避けています。(他所の近作では少しやりましたが…あれ
は沖縄の最北端の岬です)

みたらしひかるさん、薬指さん、鵜飼千代子さん、
あおばさん、緑川 ぴのさん、吉岡ペペロさん、
nonyaさん、果音さん、豊島ケイトウさん、本田憲嵩さん、
野の花ほかけさん、

ポイント下さった皆様、ありがとうございました。
---2010/08/20 12:30追記---