寄り縋る片蔭(十)/信天翁
信天翁さんのコメント
蒼サカナ様。あたたかいメッセージ、心からうれしく、御礼申しあげます。
風の置物(九)のことでしょうか。 
自作より後に投稿された方があるのに、ゼロの自作とわかると一日で、削除してしまう
ひねくれた性格の男なので・・・ごめんなさい。お恥ずかしいですが、再掲させて頂き
ますので・・・・・もしご指摘の詩作でなかったら、冷笑しておいてください。

他人の事とおもっていた
           独りぐらし
こそっとしたものおとで
           びくっとする
(風の置物がささやいたのか
             三陸沖が怒ったのか)
かげもない かたちもない
             四次元のなかで
                    たぶん
亡き妻は寡黙に生きているだろう

---2011/08/13 22:57追記---