宵の挨拶/北街かな
北街かなさんのコメント
>にしやまあまねさん
でかい(笑)長かったのに読んでくださってほんと有難うございます〜!
物語のような、詩のような…三日月にひとことアイサツしようと思ったら大変なことに
なっちゃった、とある夜のおはなしで御座います。
三日月は腹を立てたのでなくて、主人公の女の子を助けてあげようと必死になってくれていた…? 寂しい夜にもそういう救いがあったらいいな、と思って書きました。

>ツナさん
!!!!!空から三日月がおちてくる。鋭い切っ先を剥き出しにして…
どうしよう? そんなことになったら困っちゃいますが、
どんな夜にでも朝は来て、お月さまは光にもみ消されちゃいます。
ぐちゃぐちゃになった夜も、平然と白み始めて、なんもなかったように
みんないつもの朝を迎える。それって悲しいようで、
すごく救いだよなぁ〜って思うのです。

---2009/07/12 追記---
>ヨルノテガムさん
読ませる感じがあると言ってくださりありがとうございます!
平易な表現と呼吸、とありましたが
この詩は他のと比べて、あまり回りくどい言い方とか変な言い回しとか
そういうのをほとんどしてなくて、わりとそのままなので
つまんないかも知れないなーと思っていたのですが
月との会話、月の暴走、そして沈黙の夜明けに至る流れ、その呼吸とか
そういう一貫したものが伝わったならすごくよかったです。
詩ならひとことひとことが重くても逆にそれが良かったりするかもですが、
長い文だと密度の配分にかなり苦慮するので…修飾も多用できないし。
しつこくなりすぎず、のっぺりしすぎずというとこを探り当てるのはむつかしい!
なので修飾語がアクセントに感じる、と言ってくださって嬉しい^ワ^☆
構成…は、もうほんと苦手意識がありまして、今後の課題のひとつです。
楽しんでいただけて良かったです!感想ありがとうございました〜。