雑感 4/るか
るかさんのコメント
ありがとうございます。
---2012/03/25 13:16追記---
N.Kさん:コメントありがとうございます。私の立場はおそらく現在のいわゆる「現代詩」の共通了解のようなものとは幾らか懸隔があることを自認していますし、どちらかというと吉本隆明のような年代の人々の詩についての考え方に、そこからの変遷をへて至る現在のそれよりも、親しみやすさと共感とを持つものです。修辞論というのは、一般的に言語学の研究者が扱うように、修辞が実体論的であるか関係論的であるかは問わず、まず「言語(langue)」なる総体性(システム、構造的存在)が先行的にあって、その応用のような、下位的なプラクシスとしてある、そういうものではなく、むしろ「言語」というシステムの歴史的かつ論理的な始源に関わる、言語の本質的活動として把握した上で、人間のコミュニケーション活動の根本として、そのアクティブな効果の論理を含みつつ、追究されて然るべきであろうというような考えでいます。