詩という“表現”を選んだあなたへ/いとう
大覚アキラさんのコメント
なんだろう。
上手くいえないのがもどかしいんだけど、
なんともいえない違和感というか、
どうしても腑に落ちない感じがしてならない。
なんつーか、「不実な恋人」なんていう言葉は
いかにもそれっぽい言い回しだけど。
でも、しゃれたラッピングが施された箱の中には、
実は何も入っていない。そんな感じがする。
そんなふうに思ってしまうのは、
ぼくにとって詩が、不実な恋人どころか、
赤の他人だからかもしれないけれど。