『銀河おもしろファーストコンタクトあれやこれや便覧』/道草次郎
道草次郎さんのコメント
お読み下さったり方々、ありがとうございます。

こたきさん、コメント大変嬉しく読ませていただきました。
---2021/01/23 16:04追記---
何から書けばいいでしょう。ぼくはほぼすべての詩をスマホのメモ機能で書いています。お察しとは違いこの詩はスマホで書きました。しかし、ところどころ造語を程よいものとする為に後でパソコンからも幾らか修正を加えてはいます。

ぼくは概ね今、本を読むことがよくできないので書く事で埋め合わせをしている状況です。というのも、ぼくは昔から読書欲が身の丈に合わないくせに異常に旺盛で、それが満たされない状態とは即ち飢餓状態に近く、自然と書くことに心が向いてしまうという可笑しな塩梅です。何故か、書くことはできる、という不可思議な現象をここ何ヶ月来自らのうちにみとめている次第です。常に頭の中には書くことがあり、食べて寝る以外は全てそれに費やしているといっても過言ではないというのが実際のところです。ですから、スマホの打ち込みもだいぶ早くなりました。スマホのいい所は、休憩時間に詩が書けるところです。

けれども、こういった状態はどう考えても心身の不均衡を招き、やがては自分自身を追い詰めていくことを日々感じています。僕は今職業訓練に通いながら雇用保険でどうやら凌いでいる訳ですが、別れた妻子に少しでも多くの金を送る為には正直なところ空いている時間や土日はアルバイトに当てねばならないのです。しかし、それを脇によせておいて、やれ自分は鬱状態だ、薬で目が回るなどといっていっこうにバイトすらしようとしません。尤も労働時間は限られており、それほど稼ぐことはできませんが。そんな具合に毎日、ほぼ実質的な生活を先送りしながら詩や様々な詮無い思考に縋っているのです。ぼくはこんな自分をひじょうに恥じていますし、それを恥じるのを匂わせる詩や散文をたくさん書いてきてしまったことにも絶望を感じます。しかし一方でそうした絶望すらすでに自己欺瞞を多分に含むものであるのが嫌というほど身に染みてもいますので、行き着く先はおよそ地獄か煉獄か、はたまた虚無かとも思います。

---2021/01/23 16:24追記---


追記。こたきさんのご家族のお話、ぼくなどがなんと言えば良いのか、言葉をもちません。かかる状況下において責任ある立場にあるというのがいかに大変な事であるか、想像すらできませんが、何よりもまず御自身の身を一番に思っていただきたいと願うばかりです。そしてそんなお嬢さんの様子をみて胸をあつくされるこたきさんのお心にただ感じ入るばかりです。

ぼくはつい先月37になりました。ぼくにも8ヶ月の子供がいます。女の子です。遠くにおりコロナ禍の為会うこともなかなかままなりませんが、それでも、少なくとも常に自分は、自分の書く詩が生きることに向き合う詩でなければと思っています。それだけを、こころに念じ書いています。ぼくの詩は色々なバリエーションのものがあると思いますが、全部おんなじところから発しているものです。一言でいえば、「大丈夫」でしょうか。

色々お褒めいただいた言葉、さらなる精進の糧とさせていただきます。いつも、読んでいただき本当に有難いです。いささか長文になってしまいました。ですが、大変嬉しいお言葉もありこのような形になりましたこと、心にお留めください。