通勤快速/ひだかたけし
おぼろんさんのコメント
戦後詩的なエロティシズムの感覚ですね。ひだかさんにしては珍しいと感じました。


追記です。「多淫な花々」からの連想ですが、例えば西脇順三郎などの、ファンタジーと融合したエロティシズム近い感覚を抱きました。あとはごめんなさい、わたし自身も戦後詩は詳しくなく、今はちょっと名前が思い出せませんが、「現実からの乖離」という意味合いでエロティシズムを志向している作家が、男性の詩人にも女性に詩人にもいるように思えます。いわゆるポストモダンと言いますか……。今後ひだかさんの詩において似たような感覚の詩が現れたら、改めて考えてみたいと思います。
---2022/12/03 08:50追記---