ひっかけ(今日は何の日?)/足立らどみ
足立らどみさんのコメント
読んでくださった方、ポイントくださった方、ありがとうございます。

1.
アラガイさん、ログコメント久しぶりですね。今年初?
昨年は1年間、文学極道でもお疲れ様でした。

日本の定型詩の世界は、素晴らしいと思っていますけど、
今のところアラガイさんだけが点者(というらしい)です。
作品の質が低いのは恥ずかしい限りですが、活況ないすね。

今回は、川柳の句案十体の一つの「虚実」を入れました(嘘)。
いろいろと勉強できて楽しいです。

川柳ってよくわからんので、77の14文字の前句付に、
575をつけてみようかなと思いました。結局のところ、
以前のアヤメのアイリスから始まる自分の勝手にひとり
半歌仙の、18句目を参考にさせていただいた次第です。

2.
私の川柳のような17文字は、きっかけは兎も角として、
2年半年くらいをワープ出来たのか苦しいところですが、
皆さんの詩を読み続けている者として、自分も少しだけでも
成長していきたいと願っています。

このサイトに戻ってきて2年半年の間、成長したのだろうか?
いろいろな方と出会えて、まとめると喜怒哀楽あったけれど、
ポエムマスターレベルは逆に落ちているように感じています。
今回の17文字も(私の中では簡単な)ひっかけだったのに、
アラガイさんのコメントはイコールでないことを書いていて
それがとても難しくて衒学的な文章だと感じて戸惑いました。


詩の定義は、私の中では何度も何度も何度も変わっていきます。
今、感じることは、現実の物干し竿に詩がひっかけてあっても、
それは、言葉や文字でしかなくて、見る者が、
「風が強くなってきたぞ
「雲行きが怪しいから、洗濯物をとりこもう
とかの自然や社会の中で感じる中にしか詩はないのではないかと
思っています。私は特定の宗教も無いし支持政党も無いし環境や
国際関係とかも深い興味は無いし生きる信念みたいのも無いまま
生きてきたから偉そうなこと言えないのですけどね。


子供のとき、この指誰それとか言って家族ごっこをしていました。
今回、月の軌道は手の中に入る見えない卵のようなものなんだと
思っていました。地殻は卵の殻のようなものなんだなと。

古事記に出てくる三貴神の1人の月読は、何故、目立たないのか、
男神と言われているのに、そんな雰囲気ないし、アダムとイブに
出てくる目立たないリリスと同じで結果として、読み人知らず
のような、なんだかわからない何かを神話に中心に置いている
神話が生き残ることが出来ただけなんだと。その目立たない
リリス、月読(つくよみ)は、たくさんいて、だから、音として
九十九(つくも)神に通じているのだろう。

5.
私のひっかけの答えです^-^
明日は百人一首の日で、イブの今日は九十九の日でした^_^/。

ペコちゃんごめんね。
 

**
参照として再参加したころの2018年11月3日にUPしました
「勝手にひとり半歌仙 表六句/ 裏六句/ 名残り六句」を
以下ペーストしておきます。
 
勝手にひとり半歌仙 表六句/ 裏六句/ 名残り六句
 
 
発句 萬緑や死は一弾を以つて足る 五千石

脇 アイリス苔と錆び鉄かぶと ジジ
三句 祈りの手小さい大きな声生きて 蛇氏
四句 沖縄モアイ重ねてモアイ 羅文
五句 すすきのや 焦がれ消え逝く秋蛍 足立
六句 嗤う鬼灯(ホオズキ) 充分朱く らどみ

七句 命あり医療にかかる事始め 蛇氏
八句 義体合体ワレワレは何処 ジジ
九句 骨を換え胎を奪って朝ぼらけ 無国籍
十句 本歌どりにてあい候也 足立
十一 渡り鳥ドローンからのメッセージ 羅文
十二 倍率替えて倍倍レンズ らどみ

十三 花宴 風に流るゝたむけ歌 足立
一四 線香臭い先公嫌い 無国籍
十五 今だけにここだけの詠み人知らず 蛇氏
十六 2chTor LairとLiarと 羅文
十七 Anonymous王様の耳はロバの耳 ジジ
十ハ 公私ごっちゃの歌合戦なり らどみ


注)
※ 好きな俳句を発句に頂き、ひとり歌仙を巻く