詩の日めくり 二〇一四年十月一日─三十一日/田中宏輔
一輪車さんのコメント
清水正二郎の名前が出てきたので悦びました。笑
中学生の三年間、このひとの艶笑小説や翻訳エロ小説をずいぶん読みました。
世界発禁文学もわたしの机の引き出しからはみ出るほど突っ込んでまして
エロ写真ともどもお寺の職員からこっそり取り上げられて、文句をいいにいくと
カラカラと晴れのように笑っておまえらまだ早いと困った顔をされました。
丸坊主でいかにもエロおやじ然とした写真近影の清水正二郎が何十年かたって
直木賞をとり胡桃沢耕史という名前であらわれたときは、おどろきました。
しかし「ウイリヤム・バローズ」には腹を抱えて笑わせてもらいました。
おちゃめな御仁ですね。