幸せの青い鳥よ いらっしゃい/水菜
水菜さんのコメント
>森友衛 様
作品に、目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難う御座います。森友衛様の作品世界を泳がせて頂けた後にこの詩を見ると、やっぱり、どこかトーンが暗いですね。(*´∀`*)この作品から森友衛様は、どのようなことを想像されたのかなぁと、嬉しくなります。
この詩も、今までの私の書き方とは、少し変えてあります。会話のようなつくりになってますね。イメージで言ったら、階段の段差です。切り返しのような感じです。この詩では、鳥がやり返したかのような書き方で言い逃げをしたまま鳥が飛び立ってしまいますが、
実は、私が、意識したのは、鳥を誘う側の書き方でした。
いらっしゃいと誘う側が提示していない隠れた情報を鳥に言わせる形でいらっしゃいと誘う側の違う一面を見せようとしました。
この詩が言いたいテーマのようなものも、きっと、賛否が分かれるのだろうと思うのです。結局、結論は、出ないのですが……私には、結論は、難しいですね。ただどちらであっても、後悔しないためには、鳥の意志が重要な要素なのかなと感じます。(*´∀`*)今回、こちらに来て下さり、ポイントまで、本当に、有難う御座いました。嬉しかったです。(*´∀`*)失礼致します。

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---2017/01/01 02:47追記---

森友衛 様

追記のお言葉も拝読して何度も読み返しました。すごく嬉しかったです。有難うございます。

---2016/12/19 00:37追記---
>音の響きの調子の良さ、そして、全体の構成がよくまとまっているところに魅力を感じ>て、この作品にポイントを入れたんだと思います。
>特に、第4連の鳥のセリフが7、5、7、5…と伝統詩形のリズムになっているのが、>西洋の戯曲などで特定の登場人物のセリフだけが韻文になっているようなしかけを思わ>せ(深読みでしょうか)、面白いと思います。
>テーマ的にも皮肉が効いていて、語り手の真剣な思いが奥に潜んでいる気配こそすれ、>少なくとも私は、「暗い」というような印象は受けません。
>多くの人に魅力が伝わりやすい作品だと思います。
>むしろ「作者より」欄にお書きになっている解説が難解です。

素敵なお言葉を本当に有難うございます!!!嬉しいです!!!^^
沢山褒めていただけて、とてもとても嬉しいです!!!

全体の構成を見てくださって、すごく、はっとしました。構成という部分、最近、きちんと意識してこなかった、って、反省しました。

語り手の真剣な思い、潜んでいるようですか、嬉しいですし、少し気恥ずかしいような気もしてなんだか、面はゆいような気がします。多くの方に、この作品の魅力が伝わると言っていただけて、なんだか、本当に本当に嬉しくて、こんなに褒めていただいて、この作品、気に入っていただけたんだなぁって嬉しくて、こちらこそ、沢山お礼をお伝えしたい気持ちです。この作品に目を留めて下さり、本当に有難うございます。作者は、この作品に対して先入観が強すぎて、きちんとこの作品を見れていないのかもしれないと、反省をしました。こんなに良いって言ってくださる方がいらっしゃるから、それだけでも、書いて良かったです。
今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。精進致します。嬉しかったです。
失礼致します。

---2017/01/01 03:01追記---

石村 利勝 様

 この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

幸せの青い鳥です。私は、メーテリンクの青い鳥が好きなのですが、このお話の中で最も好きなのは、時や、光や、犬や猫が、擬人化して喋ったり、なにか感情を外に出したりする最初の場面なんです。子供の頃、この部分がとても好きで、本文よりも好きだったくらいです。

この童話が好きな私は、青い鳥もやっぱり好きで、青い鳥を見ると反応してしまうので、初めてセキセインコを飼った時も水色のインコを選びました。(名前はピー太郎でした。懐かしいです)

この作品の下敷きになったのは、その時のインコの様子なんです。セキセインコは、飛んで逃げ出さないように、定期的に生えてくる羽根を鋏で切り取らなくてはならなくて、ピー太郎は、飛べないから、よちよち歩きで肩に乗ったりして遊ぶのが好きな子で、鳥ってすごく軽いんですよね、羽根を切ってしまったからよちよち歩きなのだけれど、それ、ピー太郎は鳥だから、なんで飛べないのかとかわからないみたいなんです。よく首をかしげてよちよちしていたけれど、ある日、渡り鳥が迷って部屋に窓から入り込んでしまったことがあって、ピー太郎は、ひどく羨ましそうにその鳥が飛ぶ様子を眺めていました。鳥なりにジレンマがあったのかもしれないです。その日からよく、特訓するようになったんです。窓の外に飛ぶ雀たちをじっと見つめていたりもしていました。(私の部屋はその当時2階だったので、雀がいっぱい窓近くに寄ってきて時折なにか言っていたりするんです)その内、段々、羽根が生えそろうようになってきて、ピー太郎の特訓?の成果もあったのか、段々数センチずつ飛べるようになってきていたんです。そうして、その日の朝、すごく軽やかに窓の外に飛んで、近くの木にとまりました。ピー太郎に言葉を覚えさせたかったから、私は雛鳥の段階から飼っていたので、正真正銘その時が初飛行なんです。すごく誇らしげだったからかわいそうだったけれど、すぐに網で捕まえて、かわいそうだったけれど、羽根をまた切ってしまいました。もうピー太郎は傍には居ないけれど、あの時の様子を思い出すと、やっぱり、鳥の本分は飛ぶことで、そのために身体すら変化させて進化を遂げてきたのだから、羽根を切ってしまうことは本当にかわいそうなことなんだろうなって、その時のピー太郎の様子を思い出して思います。きっと鳥なら、赤いリボンも、お腹いっぱいの食事よりも、お水よりも、空を飛行する自由を選ぶだろうなって。

此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。

---2017/01/01 03:02追記---

白島 真 様

 この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

鳥の幸せってなんだって、白島 真様は、思われますか……?鳥は、とてもとても軽い生き物ですよね、ふわふわで可愛いです。顔もセキセインコなどはエクボみたいな、そばかすみたいな模様が顔にあって、嘴はピンクで目は真っ黒でまん丸愛嬌のある顔をしています。時折首をかしげたりもして、つつかれても全然いたくない可愛い奴です。クリッピングは賛否両論あるみたいですね。今、少し調べました。私が昔飼っていた頃は、私の父も羽根を切るように言うし、鳥を譲っていただいたところでも切り方を教わって、頭から羽根は切らなければならないものなのだと思い込んでいたから、ピー太郎(当時飼っていたセキセインコ)の風切り羽根を切り取っていたけれど、私にもう少し知識や良識があれば、ピー太郎にとっての幸せをもう少し考えてあげることが出来たのかなって、今更になって思います。鳥にとっての幸せは、やっぱり飛ぶことなのですよね。人にとっては、傍に居てもらいたいし、ずっと一緒に過ごしたいと思うけれど、鳥はやっぱり空を夢見るのだろうなって思います。

今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。

---2017/01/01 03:56追記---

間村長 様

 この作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難うございます。

私は、『青い鳥』という童話が好きです。けれども、この童話が好きなのだけれど、やっぱりどうしても子供の頃、この童話(表紙が赤くて子供名作文学全集?だったかな 沢山あるんです)にであってからずっと、受け入れられない部分があって、それは、この青い鳥が、鳥かごに入っていることなんです。すごく違和感を覚えたのを思い出します。なぜなら、この童話の作品上では、時や光や、猫や犬や、死者の国の人まで全てが、自由に動いているのに、唯一の幸せを運ぶという魔女が求める青い鳥だけは、鳥かごに入っています。それに、チルチルとミチルは鳥かごを渡されて、自由に飛びまわる鳥をこの鳥かごに入れてきなさいって言われます。美しい青い鳥は鳥かごに捕まえたとたん黒く変色してしまう。子供心にすごく違和感を感じました。きっと鳥にとっての幸せは、人に幸せを分け与えることではなくて、自分が自由にそらを飛べることなのだろうと思います。

この作品に出てくる青い鳥は、言葉を話しますし、自分で飛べる羽根を持っているから、自分の意思を示して拒絶することが出来たけれど、そういうことは、言葉を話せる人であってもときに難しいことであるような気がします。

今回、此方に来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。