神について/グロタン
白島真さんのコメント
無私ということが、しっかり捉えられていると思います。
エックハルトは熱心なクリスチャンでしたが
(当時の名門、パリ大学の学長にまでなっている)、
しかし、その教えがあまりに「真理」に近づき、
結局は異端として、追い出された神学論者ですね。
講義録など読みふけった時期がありました。
その教えは仏教の神髄に近かかったと思います。
無私は絶えず変化し続けていきますが、
その中から詩を掬い取りたいものです。