はしご/やまうちあつし
やまうちあつしさんのコメント
鵜飼千代子さん、コメントありがとうございます。ある朝起きたら、猫がはしごを昇ってゆく絵が頭に浮かび、何とか残したいと思って書きました。何を意味するのか自分でもわからないのですが、今の自分にとって大切な絵のような気がしました。作品にする際、あまり技巧を凝らさず、淡々と記録するよう努めました。この詩に関しては、言葉の響きや美しさではなく、単なるスケッチとして放り出した方がよい気がしたのです。タイトルを「はしご」にしたのは、ミロの絵にしばしば登場するはしごのことが頭をよぎったので・・・。

衣 ミコさん、コメントありがとうございます。肉球にはしごがめりこむ様子が頭に浮かんだので、書きました。肉球って、感覚はあるんでしょうか。