世話しない物語ですね。笑
世話しないといえば、忙しいこの大晦日にはぴったり当て嵌まるのですが、
世話しない。漢字はこれでよかったのかな？ちょっと検索してみますわ(不安)
兎にも角にも婆さんが餌に投げたパン屑がここまで展開するとは、
さすが天照大御神の元愛人菊西丸殿だ。
仮に僕が公園に落とした1円玉を砂遊びに来ていた幼児たちがポケットにいれて、
家に持ち帰り、(ママ～1円玉拾ったよ～)とと報告したなら、
(そう、よかったわね。今度24時間TVの募金にするから貯金箱に入れて貯めておきなさい) とと言われて貯金箱に納まれば話はそこで止まる。
婆さんが投げたパン屑が世界を変えてゆく。
たとえ皇居の池泳ぐ鴨が見向きもしないにせよ、それは鮒が食べ、大空から鮒を狙う鷺が食べ、その鷺が海岸で岩に付けた糞を船虫や蟹が綺麗にお掃除して演歌は出来上がる。
ああ、世界はいまだにチコちゃんで廻るのか、と田中美佐子さんは語っています。
ナンセンスな物語にもですね。
時計の針は知らぬ顔をして時を刻むのです。
あなた、他人の顔してワルツ聴けますか？
まるで第9交響曲合唱付きで箱根を走る学生ランナーたち。
この見事な悲喜劇を書いた詩人から、そんな交響曲の響きを感じながらいまからの大掃除に摂氏あたまを悩ましています。
大掃除。
どうでもいいですね。
普段からしときゃわけもないんだ。
ということで、来年こそは良いお年を。

※世話しない。婆さんの介護を世話しない。
違う違う。笑。やはり忙しない、と書くのが普通なデイテールですね。

---2025/12/28 14:57追記---