詩は衰退したのではなく、移動した――日本詩歌ジャンルの制度と影響力 /atsuchan69ひだかたけしさんのコメント
〉このように考えると、ネット詩は「生成の場」、詩壇は「蓄積と再記述の場」として整理することができる。ネット詩が現在の言語感覚を前面に押し出すのに対し、詩壇はそれを一歩引いた位置から捉え直し、詩的言語の流れの中に置き直す。両者は対立するものではなく、速度と役割の異なる二つの場として、相互に補い合う関係にある。
このネット詩表現を生きた概念化したことには大いに共鳴します。
詩壇なるもの、如何なるものか、まあエゴイストたちが無自覚に自らのエゴを充たす寄り集まり村意識の延長なること、
嘗てロック評論家壇?に属さざるを得なかった身からすると予測は付きますが、
それなりの3分の1としての長所役割も在るとの見立てを冷静に引き出したとのことなのでせうね。
と、取り敢えず。◯√
---2025/12/26 21:57追記---