雨になりつつ/由比良 倖百(ももと読みます)さんのコメント
死のう=薬という発想はいけないよ。
暗がりに咲いた花でもわらうのならば、
詩であろう。
ゆひらくん、
ゆひらくんの詩で、
あなたもわたしも私たちも、
救えることあるのだって、
それは妄想でもなんでもない。
真実のなかで笑顔であれ。
ぼくのそばにこい。
物理的でも間接的でも、
他害でなければよいだろう。確かに、
ゆひらくんの最初のやりかたでは、
ひとを助けることは難しかった。
それでも、ゆひらくんは、
ぼくのこころを開いて、
明るさの沼地に花を咲かせてくれた。
ぼくたちは宴である、
はすの花が咲いている。
そこに詩の言葉があるのだ。