バランスの良いいくつもの林檎/朧月夜
朧月夜さんのコメント
貴重なポイントをありがとうございます。

>洗貝新様
一行詩ですか、なるほどねえ。そういう視点はなかったな。例えば、

わたしの球体はふくらんだ。ト音記号をまず描いたように、カンバスには出鱈目な刷毛の何塗りか(おぼえていない……p)。いつだって砂丘を越えて、ラクダはたどり着いて……凡庸な紅茶のひとしずく、父も母もまだ眠っている。

みたいな感じにすると、たしかにこちらのほうが印象的になるかな。。
ただ、一行詩はなんどか書いてしまっているので、
たとえば正多面体の各面に文字を書き込んで、あとタイトル、
みたいなインスタレーションにしたら面白いかもなどと思ったりします。

>ひだかたけし様
カンディンスキー風に書くというのは、一時期かなりはまっていたことがあって、コンポジションシリーズみたいな感じですね。ただ、「らしさ」を出そうとするとどうしてもミニマルになってしまうというのがあり。タイトルがちょっと思い出せないのですけれど(これも、「コンポジション」だろうか?)なにか不思議生物風の<モノ>が出てくるやつ──ああしたものに近づけていくと、多少<わたしらしさ>というのも出せるのだろうか、などと。などなど。
あれからポエム、ポエムと考えたんですけれどね。ポエムを書くにしても、従来のポエム通りのポエムであればそれは写経であって、ポエムにすらなりえないんだろうな、というふうになんとなく思えてきて。……年単位の時間で一冊にまとめられればと思っていますので、今のところは変に規定することはしないで、ひたすら頭のなかで推敲を繰り返して、という感じかな。。