スクロールしながら空白を下していくと、妙な静けさが心にしみこんで、現れる言葉がだんだん深まっていくような、不思議な潜水感覚を得ることができました。

たしかにジャックナイフが海のそこにおちているようでした。

でも底までおりたとき

ズボンをおろしてアレを寒い空気に野ざらしにしたまま突っ立ている感があって

しごき終わった後にもういちどズボンをあげるときのなんともいえない空しさみたいなものがただよって

なんだかもうしばらくは弛緩したまま沈んでいたくなる気持ちがわかりました