羊たちの叫び/鏡文志
鏡文志さんのコメント
りつ様 過去記事まで遡りイイネくださっているようで、ありがとうございます。文学は遅いメディアとして過去作者がなにを語っていったのかということを確かめる際過去作品というものの価値が、ブログのような集客ありきのものより大切になってくると思います。ディスコでお皿を回すように、最新作が常にいけてる作品というようなチャラいノリやムードに流されず、一つ一つを未来読んだ時成る可くですが恥ずかしくない作品に仕上げたいと思っています。

室町礼様 拙い内容にいいねくださり、ありがとうございます。


アラガイs様 イイネありがとうございます。
>赤ちゃんは電子羊の夢を見るか?

文明が発達して、洗練されていく。するとまた野蛮性に回帰していく現象が現代では見えます。
大自然という混沌の中から、法則を見つけ出し選び取ってこうだと言えるものが出来て迷いを無くすようにしていった人類がまた大きな迷いの渦の中にいて、混沌の世界に帰ろうとしている。例えば、機械が歌っているのを聞いて意味はわかる。しかし感情が伝わらない。これはなんだということになる。わからないことから始まって、わかるわかるわかるを積み上げていった果てに、わからないことが増えていっていると思うのです。それは主体性の放棄と言う点で
「どうして貴方はそう言う行動を取ったんですか?」
と訝しく思うことが増えたんだと思うのです。
昔は知的に上手なという意味での怖い人がいたと思うのですが、道理を探っていけば、そんなに怖い人ではないと言うのがわかる。幼稚故に怖い人が増えたなあとは。