独り言12.8/ホカチャン朧月夜さんのコメント
自衛隊の場合、予備自衛官の制度がありますし、着任時にいかなる政治信条にも与さず国益のために働くという宣言をしますから、戦争は嫌です、という理由で即座に除隊というのは難しいのかな、と思います。中朝露との戦争の場合、戦場になるのは本土ですから、征服されれば死ぬわけですし、どうせ死ぬなら志願を、という人も一定数いるかもしれません。ただ、そうした人たちの士気はあまり高いものにはならないでしょうね。加えて、現役の自衛官でも災害派遣のために入隊した、という人たち、戦争を視野においていない人たちが一定数いるのも事実です(現役の自衛官の士気は、かなり高いと言われています)。アメリカは軍事同盟国ですから、日本を全く支援しない、ということはないでしょうけれど、ヨーロッパの支援は期待できません。また、アメリカも日本が負けるものとして応対する可能性もあります。ウクライナよりも事情は悪くなるのでしょうね。ウクライナの戦争の結果も、アメリカの日本支援の如何に直結するでしょう。ただ、気を付けなくてはいけないのは、中朝露がすぐさま戦争をしかけてくると考えるのも、それはそれで中朝露にたいして失礼である、ということはあります。その点、安倍政権はうまくやっていたのかな、とは思うのですが。わたし自身は保守派ですが、年を経た方たちや大人が、お国のために死ね、という考えを持つのは誤りだと思いますし、戦争になるのであれば除隊しても良いのだ、と考える人がいることは、むしろ幸福なことかもしれません。何にしても、恐れず自分の考えを持つ、ということが一番大切かと思います。
7つの独り言、どれも考えさせられます。