落とし物/ryinx
朧月夜さんのコメント
忘れていた悲しみのような、それこそ生まれて初めての悲しみのような……そういう、悲しいのだけれど手放してしまいたくない、悲しみってあるのですよね。この詩の画布に、悲しみの絵具をあげるから塗ってみて、と言われたら、読者はどこまで色を重ねるのでしょうね。