3時間のパッシブドライブ/菊西 夕座菊西 夕座さんのコメント
レタスさん、ありがとうございます。
アラガイ詩さん、ではなくアラガイsさん、ありがとうございます。
仲居さんに聞きたいとありますが、これは旅館ではありません。語感です。ただただ語感のヒビキの良さに促されて「パッシブドライブ」をついつい運転してしまったわけです。それ以上でないため、「パッシブドライブ」を停車させて中に仲居を入れろといわれても、入れることはできますが、なんかいいことがあるとは思えません。ましてや寝泊りはできません。どちらかといえば寝るところなくてもがんばろうという詩です。蓋をあけたら中身がない、蓋だけ手にあまったから、しかたなくその蓋をハンドルにかえて回したらドライブした気になった感じかもしれません。難解な詩とありますが、ハンドル蓋を何回まわしたかはもうよくわかりません。白状しますと、なんかいか回しまわした。でも、酒気は帯びていません。ですから、点数はひかないでください。もちろん、人は轢いてません。たしかに「パッション」と似ているから、パッシブでもアクティブな感じをだしたかっただけなんです。
松岡宮さん、ありがとうございます。
古臭い七五調ですが、歌になってきこえていただけたらよかったです。鍋がよい時期になりました。もっとも書いた時期からだいぶたって今頃返事している作者の言い繕いにしか聞こえないかと思いますが、そんなこんなも一緒に混ぜてぐたぐたに煮込んでも風味豊かに味わえるところにこそ鍋の醍醐味があるかと想われます。どうもこいつは臭くて怪しいと思ったら、蓋をすればよいだけです。雨にもマケズ、風にもマケズ、そんな蓋になりたいと、宮沢賢治のかわりに菊西は言いました。合掌。