絵日記。/田中宏輔アラガイsさんのコメント
身体のような物質がやわらかく変化するといえばダリの絵画に見られる超現実感を思い浮かべます。~もう少し待ってね、いまやわらかくなるから~このことを言葉のような精神世界で言い表すとすれば「実存は本質に先立つ」サルトルがいう実存主義に見てとれることができます。つまり人間はその育つ環境によっていくらでも変化は可能だという。しかしかしながら現実にはその多くが環境によって悲惨な宿命を辿ることになるというのも事実ですね。確かに単一的なホラーとして捻りを閉じ込めた要素もあり時空的にも短く飛躍した場ですが、そのような考察も読み取れる印象を受けます。
‥‥余談ですが、大谷+さんは惜しかったですね。
※
訂正
大谷良太さんでしたね。
---2024/02/19 05:02追記---
---2024/02/19 13:55追記---