(みっつの青のこと)/soft_machine
アラガイsさんのコメント

一連などは音を耳にしては調律するような流れで、これは原色の青でしょうか。移り変わる空間から場ははっきりとした補色に埋め合わされていく。そんなイメージですね。そして二連は森に囲まれた湖畔から眺める透明な水に映りこむ空の色。もっとも深いのが三連で思い出されるこころの蒼でしょうか。薄いイメージは徐々に鮮やかに塗り重ねられていく。いまちょうど昔の録画を編集しようと流していて、古い演歌(哀愁波止場)を森進一で聴いたところですが、この詩と同じような情景はもう帰ってはこないのでしょうね。たぶん、我々の胸の内で終わります。淋しいことですが

---2023/09/17 22:43追記---