帽子のほころびるとき/田中修子
るるりらさんのコメント
春は おなかが張るのかも いろいろと産み落とされていくなあと
一連目に太陽光を感じました。

そのせいか 二連目の
≫わたしのはらのなかで
の色彩が 

わたし野原の中で というような 明るさに、個人的には おもえました。
私が孕むという意味だと 内向する表現なのに、わたしには 外気を感じました。

わたしにとって本作品は、わすれたころに また拝読してみたい作品でした。