恨みますというタイトルで思い浮かべるのは、中島みゆきさんの『恨みます』という曲ですけれど、どちらかというと、この作品を目にして個人的に思い浮かべたのは、山崎ハコさんの『呪い』という曲でした。※中島みゆきさんも山崎ハコさんも好きです。情念を歌われたら、山崎ハコさんはすごい方だと思っています。※山崎ハコさんなら、『サヨナラの鐘』が一番好きです。ぁ、『唄いたいの』も好きです。ぁ、『ひまわり』も好きです。選べない、！

どちらかというと、明るく呪いを歌われた山崎ハコさんの方が怖いなぁとは思います。そういった怖さをこの作品からは感じます。

顔が三角形になればよいのにという箇所からそう感じるのでしょうか、
呪いや、恨みなんて、そのような行為やイメージだけで具合が悪くなってしまわれる方もいらっしゃるのだから、避けるべきだとは思うのですが、この作品はそういったタブーを全く考えていないような無機質さを感じます。手触りのない擦り切れたカセットテープのような妙な無機質さです、

この作品に圧倒的に欠けているものは、情念さだと思います、
この作品は乾いているように見えてしまいます、
敢えて、そのようにイメージして書かれているのであるなら、余計な言葉であるのかもしれないです、

失礼致しました。

---2017/01/07 01:02追記---