うみのほね/田中修子
ひだかたけし
さんのコメント
私は水平線を思い出す。私たちはすでに悲しいのも苦しいのも一周して、きれいな薄紫の夜明けの中に、さらさらした海岸の砂のようになってしまったのだ。
ここにすべては集束するぬ