青いままで/ただのみきや
Lucyさんのコメント
青いままで梢に揺れる、散り遅れた一枚の葉。
遠い在りし日の思いを重ね、
散り遅れたものとしての自分も写し、
またそれを見つめる視点も冷たく鮮やかで、
それらすべてを積み上げ火を放てと叫ぶ声に、
詩人の在り方を見た気がしました。