深紅色の本務機/あおば
アラガイsさんのコメント

何れ各国の名士名君も颯爽と居並び歴史的競技の祭典五輪は開催される。横手には地で血を洗う断崖国境の壁。それは猿声なるものと、高を括るのはどこぞの天子さまか。いま世界のあちらこちらで腫れ物が吹き出しています。そういえば我が母国でも新しい政党が世に歩み出そうとしている。訊けば敷設の歪んだレールを牽引されるイベント列車の如く。旭日偽装に塗られた茜色。不遜に箍も弛んでしまいます。何かと不穏な気配に懸念され、我は紙縒の如く身を捩る。読ませて頂きそのような感想が不意に浮かんでまいりました。