冬眼鏡/ただのみきや
Lucy
さんのコメント
とても素晴らしいと思います。
>風に寄り添う ふりをして
>空に――
>何やら書いている
>鳶の眼差しが上からなぞる
鳶のまなざしがなぞった文字はなんて書いてあったのでしょう。
文字をなぞるように飛ぶ鳶の軌跡を、地上から見上げてみたい気がしました。
足元ばかり見ている男(暮らしに追われる私たち人間)には、その文字が見えないのでしょうね。
重い大河のような風に耐え抜いて立つ樹の言葉が・・。
---2016/01/28 20:47追記---