放蕩息子/ヒヤシンス
アラガイsさんのコメント
クールな語りがいいですね。
「存在価値が絵画になる。存在価値が音楽になる。」べつに絵画や音楽と話者自らが広い形式の枠と嵌めて明示しなくても充分絵画的だし音楽は表出されていくと思います。タイトルの「放蕩息子」から旅を重ねれば、私は動きのみえてくる景や直接聞こえてくるような言説に語らせたほうが好きですね。例えば、存在価値が雲になる 。 存在価値が教会の鐘に鳴る。などと。ごめんなさいね。*
*これは共鳴する作品だからこそ、つい自分勝手に弄りたくなるものですよ。私ならばの解釈です。