原風景/nonya
夏美かをる
さんのコメント
詩の専門家ではないので、“上手い詩”の定義を訊かれても正直“独断的感覚による判断で上手いと思うから”としか言えないのだけれども、この詩は心から、“上手いな〜”と思えます。それぞれの色の連がひとつのストーリーを展開していて、ふくらませれば、別々の詩が生まれそうですね。おばあ様、お母様との微妙な関係?に興味を持ちました。全体のトーンを、どこかせつない感じに統一させているのも、いつまでも漂う余韻を生み出す要因になりましたね。お見事です。