栞に/竹森
アラガイsさんのコメント
栞だけに語りは物語の中間に挟み込まれ途切れています。モンタージュのような言葉たちの組み合わせで、最後は話者自らが消え入るように余韻を意識させていますね。しかしイメージが装飾に塗り飾られているだけに比喩としての共時性は弱い。つまり話者による自我の壁に立ち塞がれて読者が入り込む隙間が無いのです。