「メビウス」/桐ヶ谷忍
そらの珊瑚さんのコメント
「廊下」を意味するもの、普通に考えればそれは「部屋」へ行くための通過、というところなのだろうけど、
それがメビウスになっているという怖さがこの作品の芯であると思いました。
もしも、それが人生という道であったとしたら…確かにとても怖ろしい。
部屋などないのかもしれない。けれどそこを行かなければならないと私(今を生きる私たちも)は知っている。
最後の叫びは絶望というだけでなく、孤高であれ、と心に訴えてくるのです。
---2014/10/31 09:25追記---

---2014/10/31 10:33追記---