妖艶な虫かご/藤鈴呼
藤鈴呼さんのコメント
ありがとう


あおばさん、次の展開を予測できるばかりが映画の良し悪しではないのかもしれません。創造力と想像力の境界線で丸まって眠るネコが安心できる炬燵も春になれば撤去されてしまいますから今の内に喉を鳴らして甘えている、その居住まいを空の色だけで表現できるような瞬間、それが快感なのかも?

---2014/02/27 00:16追記---


神父さん、嬉しいです。セロファンを透かした景色って何処かシュールだなあ なんて思います。たとえば 水溜りに落ちた油の雫みたいに 一見七色で煌めいているのだけれどもその実 指で掬おうとしてみたら べたべたしてしまうような。真夏ならば逃げ水と言う名の幻想を思い描いてキラキラ光る汗をなだめることも必要でしょうが この季節は さながら 解けてしまう雪一粒が ちょっと愛おしくも思える風です。