それは金属音に近い/左屋百色ゴースト(無月野青馬)さんのコメント
格好良い作品だと思いました。
自由さと身軽さと、そして、何より、先への志向があって、
答え=退屈はいらないという思考で、
そこに格好良さを感じました。
なので、
削る詩なのだとも思えました。
“答え”そのものや“答えを得たいと思うこと”に伴う一面、
その鈍重さ=贅肉のような重りを抱え込んでしまうような行為である点を、削ってしまう詩なのだと。
その削る音が金属音なのかも知れないと。
そう思うと、
考え込んでしまいがちな自分を見直したいとも思いました。