ノート(梟)/木立 悟
アラガイs
さんのコメント
野暮な読み手は問うだろう、なぜ少女でなければならないのかと 。これは少女でなければならないのだと応える 。なぜならば、少女は房に消えていないからだと 。
そう 。消えるための房がひとつ足りないのだ 。
なぜ 少女が房に消えなければならないのかと 。
葡萄の木よ。梟の眼に。