のに/芦沢 恵
石田とわさんのコメント
最後の「のに」にとても余韻が含まれていて、その後に続く思いを
あれこれと連想させます。
寂しげな「のに」が人気のない学校や夕暮れの長い影まで
思い起こさせるようです。