稲刈りが終わったら/そらの珊瑚
HAL
さんのコメント
ぼくのもっとも苦手なことは
風景描写から心象風景へと繋いでいくことと
風景描写が心象風景を語っていることです。
その意味でこの作品もそうですが、
そらの珊瑚さんのどちらの詩であっても
クオリティは高く保ってられることに
唸らざるを得ないのです。
さらにこの詩(うた)の最終連には
さらなる力が加わっています。
やはり凡庸ですがお見事と云う言葉しか
ぼくは持ち得ていないことが歯痒くでもあります。